成功事例からヒントを得る!Product Huntでのプロダクトローンチ解説
自社製品の海外市場への参入をお考えですか?Product Huntは国際的なマーケティングの絶好の場です!本記事では、技術製品やスタートアップを海外むけにマーケティングする有効な方法として、『Product Hunt』の概要と活用方法をご紹介します。
Product Huntとは?
Product Huntは、世界中のユーザーが新しいデジタル製品やアプリを紹介しあう、国際的なプラットフォームです。多くのスタートアップ企業や個人創業者がProduct Huntを活用し、自社製品のローンチやプロモーションを行っています。
製品の海外進出、海外市場への参入をお考えの企業・個人にとって、さまざまなメリットがあり、チャンスを無料で活用できます。
以下にメリットや活用の具体的なステップを解説していきます。
Product Hunt活用のメリットは?
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プロダクトアイデアの検証の場になる
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海外ユーザーから製品レビューを収集できる
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企業サイトや製品ページへの訪問者数が増加する(サイトトラフィックの増加)
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潜在顧客・見込み客の獲得につながる
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無料だが大きな宣伝効果がある
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世界の中でも熱心なテクノロジーコミュニティから支持を獲得できる
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海外の投資家の目に止まり、資金調達のチャンスになりうる
Product Huntへの製品掲載 5つのステップ
Product Huntへの登録とローンチは、プロダクトの注目度を高める重要な手段です。
成功するためには、以下のポイントを考慮する必要があります。
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アカウント作成とローンチ計画
Product Huntにアカウントを作成し、プロダクトを登録します。ローンチ計画を立てる際には、目標を明確にしましょう。
- ハンターの協力と競合の考慮
著名なProduct Huntメンバーの協力を得ることで注目度を高めることができますが、必ずしも成功には繋がりません。競合他社のローンチ日を考慮し、戦略を立てましょう。
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魅力的なローンチページの準備
Product Huntのローンチページは、ユーザーの目を惹き、興味を引くようなデザインにする必要があります。Klever Suiteのローンチページでは、GIFアニメーションやわかりやすいキャッチコピー、魅力的な画像、紹介動画などを活用し、ユーザーの興味を引くようにしました。
また、ローンチページの最初のコメントには、Klever Suiteの概要、2回目のローンチにおける新機能、ユーザーが試すべき機能などを簡潔に説明しました。最初のコメントは、プロダクトの価値を伝え、ユーザーの行動を促す重要な役割を果たします。
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ローンチ日の選定と賞の獲得
適切なローンチ日を選定し、他のプロダクトと競合しないようにします。また、デイリープロダクトやマンスリープロダクトなどの賞を目指してください。
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アップボートとコメント獲得
質の高いProduct Huntユーザーからのアップボートとコメントを獲得することが重要です。アクティブなアカウントを持つことも必要です。
ローンチ成功のためには、計画的な準備と積極的な活動が欠かせません。目標設定、ルール理解、コミュニティのサポート、魅力的なローンチページ作成、ユーザーへの迅速な対応がポイントです。
Klever SuiteのProduct Huntローンチ結果
Klever Suiteは、2回目のローンチで、583アップボートと204コメントを獲得し、「デイリープロダクト第5位」・「週間SaaSプロダクト第2位」を獲得しました。OpenAIのSoraなど、同日にローンチされた数百の製品と競合しながらも、この結果を達成することができました。また、ローンチによってサイトトラフィックと無料プランの申し込みが急増しました。
デイリープロダクトトップ5にランクインしたことにより、Klever Suiteは翌日のProduct Huntニュースレターに掲載され、ローンチの勢いを維持することができました。
Product Huntローンチのチェックリスト
ローンチ1ヶ月前
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Product Huntのガイドライン確認
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Product Huntアカウントを作成
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社員・チームメンバーにもアカウント作成を依頼する(後日行う製品投票のため)
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Product Huntユーザーとの交流を深める
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LinkedIn、Facebookなどで他のProduct Huntユーザーとつながる
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Product Hunt関連のグループに参加する
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ローンチ日を決定
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SNS等でローンチ告知とカウントダウン投稿を行う
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製品ウェブサイトを構築する
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Google AnalyticsやMicrosoft Clarityなどのウェブサイト分析ツールを導入する
ローンチ1週間前
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コミュニティに協力を依頼
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LinkedInやProduct Huntグループで協力を呼びかける
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ソーシャルメディアでカウントダウン投稿を行う
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積極的に議論に参加し、特にローンチに関する議論に参加
ローンチ後
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ローンチプロセス全体を記録
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協力者に感謝のメッセージを送る
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ウェブサイトに「デイリープロダクト」バッジを表示
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Product Huntの議論やブログ記事でローンチ体験を共有
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ユーザーからのコメントを参考にプロダクトを改善
以上、デジタル製品の海外市場参入時に役立つプラットフォーム、Product Huntの解説でした。
弊社は国内だけでなく海外ユーザー向けの製品開発、コンサルティングにも強みがあります。これまでにアメリカ・ベトナムなどのクライアントからもご依頼をいただいております。
無料相談を行なっておりますので、お気軽にご相談ください。
お問い合わせはこちら: https://www.tokyotechies.com/ja/contact-us
Klever Suite 製品サイト: https://kleversuite.com/
この記事を書いた人
Alisha Widianti
マーケティング担当者
業務効率化ツール「Klever Suite」の新バージョンを発表
Tokyo Techies株式会社は、2024年2月15日にプロジェクト、タスク、およびWikiドキュメントの管理のための統合されたワークスペースであるKlever Suiteの新バージョンをリリースしました。
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